2023年にコンデンサーを修理したテスコムのコンベクションオーブンですが、それから2年半経って新たな不具合が発生しました。(分解修理は自己責任で!)
コンデンサ修理したのは以下の記事↓
今回の不具合の内容は、上部の配置されているヒーター2つがつかない状態です。下部のヒーター2つはちゃんと動作してて熱くなるのですが、上部だけが加熱されない状態でした。
分解
最初はサーモスタットを疑いましたが、前回みたいに上下両方加熱されない状態では無く、下側が使えて上側だけ使えないのはおかしいので、熱線(ニクロム線)が断線したのだと想像しました。(上の2つが同時に使えない状態なので直列に接続していれば可能性ありそうでした。)
ニクロム線の交換はしたこと無いのですが、この前オーブンレンジ分解破棄した時に作りはみていたのでそんなに難しくなさそうなのでやってみることに。
とりま分解して本当に断線しているか見るのと、ニクロム線の規格を見るために分解します。
(いつもの如く汚いのはお許しください。。。)
裏側8箇所ネジ外します。
足のゴムを外すと中にネジがあります。
裏を外したら後ろのカバーのネジ7箇所を外します。
ネジを外し終わったらカバーを外します。カバーの外し方は少しコツがあって、本体側の出っ張りにカバーを挟み込む形になっているので、カバーを上に持ち上げつつ、後ろ側に引っ張るとスポッとカバーが外れます。
カバーを外して側面を見ると、やっぱりニクロム線が上部、下部がそれぞれ直列で繋がれていました。なので、上に2つヒーターついてると片方断線すると両方使えなくなるわけですね~
原因の確認
断線の確認は両サイドからチェッカで通電確認すればわかると思いますが、もっと簡単な方法があります。
ニクロム線はバネ状になって接続されているので、この様に接続端子を引っ張って離すとバネでもとに戻ります。
で、断線していると、この用に引っ張っても端子元に戻らないんです。
修理方法
断線しているヒーター部分を取り外します。端子がかしまっているので慎重に戻して抜けるようにします。
ヒーターの筒を慎重に取り外すと、、やっぱり断線していましたね。根本から綺麗に切れています。
早速ニクロム線の規格を確認すると、50V 325Wという規格でした。この規格厄介で、ググっても中々この規格のニクロム線が売っていません。おそらく特注品だと思われます。
代替案としては2つ、
① 良くある以下の100V300Wや100V600W規格を使ってみる方法。
② ニクロム線を伸ばして端子に固定する方法。
仕様と異なるので①はリスクが高いと思われるので、今回は②の方法で直してみました。
端子のネジ止めを外して、かしまっている端子を外します。
この端子もみない形ですね、、
方法としては、ニクロム線を外した端子にぐるぐると巻き付ければとりあえず使えそうです。
以下の様にニクロム線を少し引き伸ばして、端子に巻き付けようと思いました。が、
手元に圧着する工具があったので、適当な銅線と合わせて圧着しました。
まあぐるぐる巻きでも良いと思うんですが、圧着のほうが確実なので、工具持っている方はその方が良いかと。
そんなに高く無いので、こういった圧着ペンチがあると修理捗ります!
(圧着ペンチ SN-58B)これを元の端子に通して、
さらにトースター本体に端子を戻してからさらにリングを圧着して、
ねじ切ってある元の端子のネジ部分だけをカットして使用してネジ止めします。(ちょっと不格好ですが、金属部分に接触しないでしょう)※絶対に本体やカバーの金属部分に接触しない様に。ショートします。
後は逆順で逆側の端子もカシメて、カバーを戻してネジ止めしたら修理完了!
無事に上部のヒーターが2本つくようになりました!
最後に
今回のニクロム線は手前上部の物が断線していたので、熱い状態で蓋を締めるときの振動が大きい場所なので、構造上切れやすいのかもしれませんね。
修理は面倒ですが、いざやり始めると楽しいので、失敗したら買い替える!位の軽い気持ちでやるのがいいですね~!トースターとかオーブンレンジも基本同じ作りなので、片方のヒーターが切れたとかの時に修理する参考になれば嬉しいです。

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